劇場から見るアイドルステージ~関東編~
※3/12追記:MixaとDMM本社の2つを追加しました。
まずは、ひとたび足を踏み入れれば、夢の世界へと誘ってくれる、あのワクワクドキドキの空間。『劇場』に着目していきたいとおもいます。
AW的観点から言うと、アイドルたちがライブを行う場所は路上だったり宇宙だったりアジトだったりもするのですが、細かいことは気にすんな!ってヤマト君も言ってたので気にしないで進めます。
劇場を大きく分けると、「プロセニアム・ステージ」「オープン・ステージ」「アダプダブル・ステージ」の3つに分けられるそうです。更に細分化すると、アリーナステージ、エンドステージ、スラストステージ、スリーサイドステージなどなど。
ドルステはプロセニアム、オープン、アダプダブル、どれも取り入れてますね。舞台を観に来た!という感覚を味わえるプロセニアム、一体感のあるオープン、演出により形態を変えられる可変型のアダプダブル。みんなどれが好き?
照明や舞台セットなどは気が向いたら別でまとめる予定なので、今回は劇場の立地・雰囲気・座席などに焦点を当てて、公演ごとに見ていきたいとおもいます。ドルステ以外の興行でも行ったことがあれば感想を交えていますが、行ったことの無い場所は簡単な概要だけ記しておきますね!
ステージの見え方について触れている場合、160overの平均よりやや高めの身長の筆者視点になります。全ての座席に座った訳ではなくあくまで当時たまたま座った位置についての感想ですのであらかじめご了承ください。
【MEN-tertainment~メンタメ2011~ 】
会場:ル・テアトル銀座 by PARCO
場所:東京都中央区
最寄り駅:京橋駅/銀座駅
座席数:772席
テアトル銀座という名画座として1955年に開業し、1987年に銀座セゾン劇場として改築、2000年に再びル・テアトル銀座として再び開館するも、2013年5月に閉館。現在はコナミクリエイティブセンター銀座というeスポーツの複合施設が跡地に立っています。
元は映画館だったものを全面的に改築し、演劇やコンサートや映画の上映などを行っていたとか。1mmも触れたことが無い劇場なので、閉館する前に行ってみたかったな~
【独占ハリウッド! 001 ~夏のオレンジフレッシュ祭~/CHaCK-CHeCK-CHaRM case001~地球のアイドルというものを勉強したのです!~】
会場:時事通信ホール
場所:東京都中央区
最寄り駅:東銀座駅/築地市場駅/銀座駅/有楽町駅
座席数:120~320席(客席形態により変動)
公式HP:https://www.jiji.com/hall/index.html
用途によって客席のレイアウトを変えられる多目的ホール。独ハリは分かりませんが、CCCの客席はフラットでした。ステージの高さはある、シアター形式(劇場公式HP参照)というものです。
劇場がある建物は、時事通信社系列のオフィスが入居していることもあって、シャンとした空気があって若干息を飲みました。オフィスビルに劇場があるってなかなか珍しいし面白いですよね。
通路席に座れた際はわりと視界は拓けていましたが、センターだったら見づらい箇所もあるのではないかなあ。ステージの高さがそこそこあったのが救い。でもせめて椅子は前後ずらしてほしかったかな。
ロビーが狭めで、且つ物販の導線があまり良くなかったような…。客席フロアもロビーも、つるピカの木目が目立つので、全体的に体育館っぽい雰囲気です。席はごく普通の背もたれがある椅子。
【桐朋祭2011 ステージ・クリエイト専攻学生主催企画 少年ハリウッドLIVE/桐朋祭2013 ステージ・クリエイト専攻学生主催企画『プレゼント◆5学園祭LIVE!』】
会場:桐朋学園芸術短期大学 ライブスタジオ前(屋外)/旧館1F 2102教室
場所:東京都調布市
最寄り駅:仙川駅
座席数:詳細不明(約100名程度)
公式HP:https://college.toho.ac.jp/
少ハリは屋外でぷれごは教室だったのですが、同じ学園なのでまとめさせていただきますね。駅からは5~10分程度歩きます。途中に商店街もあったりして、下町らしい雰囲気。住宅地もある為か、ドトールやバーミヤンなど、食事出来る場所も。
桐朋学園、本当にふつーーに学校です。(当たり前!)早めに行ってちょっと学園祭を覗いたのですが、学食らしき場所で学生さんがタピオカやフランクフルトを作っていたのでそれを昼食に。ぷれごメンバーも食していましたね。
2102教室は、前に黒板があって、机と椅子が並んでいて、本当にTHE・教室!!ってかんじでした。ピアノが置いてあったので、普段は音楽の授業か何かに使ったりするのかな?最後列でも肉声がきちんと通るぐらい狭い教室。かなり狭かったけれど、段差がきちんとあったのでわりと見やすかったです。
【Kimeru 10th Anniversary "DECADE"K's Ark 2011】
会場:渋谷O-WEST
場所:東京都渋谷区
最寄り駅:渋谷駅/神泉駅
収容人数:スタンディング600人、座席250人
公式HP:https://shibuya-o.com/venues/tsutaya-o-west/
ON AIR WEST→渋谷O-WEST→TSUTAYA O-WEST(現在)と、名称がコロコロ変わるOグループの次兄です。アイドルやV系バンドがよく使う場所です。少ハリ出演の際はどうだったか分かりませんが別ジャンルでよくお世話になりました。
渋谷駅から10~15分は歩きます。体力の無い人間的には、道玄坂を上ってくの地味にしんどい。Ctrl+Iとかでショートカット出来るようにならないかな~
ロッカーは200円が約80個。クロークは無し。スタンディングなら場所確保のために、開場前に近隣のロッカーに預けるが吉。会場備え付けのロッカーは最終手段です。
柵は最前のみで、段差なしのフラット。最前は19人まで。2階はあるけど公演によって開放されたりされなかったり。物販は下のLAWSON前でよくやってたりしますね。ステージ高めなのでわりとどこに居ても見やすいです。この規模のハコにしては天井が高いのも良い。よっぽどすし詰めにならない限りは快適に見られるのでわりと好きです。
【THE RUN&GUN Natale SHOW 『バッカスの聖夜』/ *pnish*プロデュース 『RADIO KILLED THE RADIO STAR』】
会場:俳優座劇場
場所:東京都港区
最寄り駅:六本木駅
座席数: 300席
公式HP:http://www.haiyuzagekijou.co.jp/
六本木駅6番出口を出て目の前!駅近の劇場って本当~~にありがたい!love!
なぜか英国パブ風のバー、HUBが併設していてロビー奥にあります。創設者が「演劇を鑑賞したお客様が歓談出来る場所を作ろう」ということで作ったらしいですが、あそこで呑んだこと無いな…サクッと呑みたいときは良いのかも?
チケットのもぎりは劇場入口ではなく客席入口の階段前にて行うタイプの劇場。ロビーは狭くは無い筈ですが、物販やら何やらで混んでることが多い気がします。ここはスタンド花が禁止でアレンジメントのみなのですが、わさーーっとお花が並ぶのが圧巻。(ただし花の数が多すぎる場合は潰れて可哀想になっているお花も稀に見たり見なかったり)
座席は昔ながらの映画館とかにあるかんじの硬めな背もたれ。でもどこでも見やすいし、ちょうどいい収まり感があって好きな劇場です。段差がある5列目以降がオススメだけど、2~4列目に座ってもそこまで埋もれないから嫌いじゃない。
【少年ハリウッド~僕らのオレンジにまた逢いたい~(東京公演)/合唱ブラボー!ブラボー大作戦/プレゼント◆5~満月にリボンをかけて~(東京公演)】
会場:CBGKシブゲキ!!
場所:東京都渋谷区
最寄り駅:渋谷駅
座席数:242席 車椅子スペース2席
公式HP:http://cbgk.jp/
アンクラの井阪さんなどが所属している芸能事務所、CUBEが運営している劇場。
地下鉄ユーザーには、シブチカと直結しているところがありがたいです。ギリギリでも近いから間に合うし、天候が悪くても風雨に曝されずに済みます。うちわが濡れない!
渋谷ピカデリーという映画館を改装した劇場だそうで。椅子の背もたれが大きめでフカフカ!柔らかすぎるためか沈む人もたまに見掛ける。フカフカっていうかもちもち?最初は気持ちいいけれど、暫くするとやっぱりもう少し硬さが欲しいかも…。となってくる。
難点を挙げるとすれば、下手、センター、上手とブロックが分けられている中で、センターブロックの占める割合が大きいことと、中通路が無いこと。前の列との間隔もLCCの飛行機並みに狭いので、ドセンの席なんかだと移動が大変!すみません~すみません~と進んでいくの申し訳なさあるよね。センターの場合はなるべく早めに着席したいところ。みんなうちわ入れのトートバッグ持ってたりするからドルステは特に大変。
エレベーター前はかなり混雑します。終演後は人だかりが出来て身動き取れなくなりがちなので、奥にある階段でササッと降りちゃったほうが早い時もあります。トレードや待ち合わせなどでたむろすると迷惑になるので気を付けましょう。ここに限らずですが。
比較的新しめの劇場だからか、綺麗で、スッキリしてるところは良いですよね。白と黒の中にひと際目立つ赤。「血の通った劇場」というコンセプトがもう最高!!!劇場ロゴだけでなく、扉のデザインもおしゃれ!東學さんという方がアートワークを手掛けているのですが、かなりこだわっているので、入口のモニュメントや客席前方の禁止事項の絵など、是非じっくり、隅々まで見てほしいです!!
センター街も近いですし、食事や買い物などでマチソワ間の暇潰しの選択肢がたくさんあるのも良いところ。オータムの握手会という名の借り物競争では開演前にユニクロや109に買い物に走るリボアムもたくさん居たとかなんとか。あの立地だからこそ出来た企画かもしれませんね。
オータムではハッピーパンケーキというジャスティスキュートソングのおかげで、ロイヤルホストやMee's pancakeでパンケーキを食べるのが大流行してました。ロイホはレンズ豆もあるよ。(麗子ママ!)
【 独占ハリウッド!002 ~ぎゅっと弾ける僕らのオレンジデーがやってくる~/CHaCK-UP(初演)】
会場:ラフォーレミュージアム原宿
場所:東京都渋谷区
最寄り駅:明治神宮前駅/原宿駅
座席数:300~400席(客席形態により変動)
公式HP:https://www.laforet.ne.jp/museum/
ラフォーレ原宿6Fに位置する多目的ホールです。ファッションショーやライブやトークショーなど、用途によってホールの使い方は様々。
ステージが可動式ゆえに自由度は高い分、座席はフラットになるので場所によっては見にくいことも。独ハリは分からないけれど、サマトリでは円形仕様にしていました。5.6列目ともなると足元など見えなかったりはしましたが、ステージは高さがあるので後方でもそこまで大きなストレスは抱えなかったかな。
ロビーというロビーがなくて狭かったけれど、物販が5.5階に隔離されてて階段に並べるので、酷い混雑にはならなかったとおもいます。ただ階段は狭めなので、終演直後はわりと混みがちですね。
入り口付近には僕らのドルフェスパンフレットにも載ってたクルー作の粘土アート(現物)が展示されていました。パンフ読む前の初見時はギョッとしたんですが、読後に見るとほっこりしました。授業参観で息子の作品を見る母になったような…いや違うか。
原宿って、若者の街だとか、サブカルチャーが根付く街だとか、流行の発信地だとか色々言われたりしていますが、わたしにとってはクリエイティビティ溢れる、創造と新生の場所というイメージが強くて。そういう意味では、天宮王成という男が中心となって巻き起こす一大センセーショナルの舞台としては相応しいのかなっておもいます。
【MEN-tertainment2012 スペシャルライブ】
会場:赤坂BLITZ
場所:東京都
最寄り駅:赤坂駅/赤坂見附駅/溜池山王駅
収容人数:1Fスタンディング1147人/2Fスタンディング151人、1F着席484人/2F着席120人
2020年にライブハウスとしての営業を終了し、観覧機能付きのスタジオに。
少ハリが出演したイベントは見ていませんが、フルムーンのファンとしては名前を聞くだけでワクワクする場所です。数多のバンドが輝いてきた場所ですからね。
赤坂サカスの中にあるのですが、周辺レストラン街はやや敷居高め。前後にお手軽に休憩するなら、駅前のマックや少し歩いた場所にあるサイゼなどが良いかもしれません。
フロアは後方に段差がある為、前方でなくとも比較的見やすい作りとなっています。ただし、最後列付近ともなると、天井(2F席)が邪魔をするので、段差周辺か前方が良いですね、やはり。2階は行ったことが無いですが、傾斜が大きいのでかなり見やすいのではないかとおもいます。
【プレゼント◆5(初演)】
会場:シアターサンモール
場所:東京都新宿区
最寄り駅:新宿御苑前駅
座席数:294席
公式HP:http://theatersunmall.server-shared.com/
地下へと階段を下って行くと、入り口付近にところ狭しと色とりどりのメンバーカラーのフラワースタンドやアレンジ花が飾られていて圧倒された記憶があります。少ハリは分かりませんが、2弾以降でフラスタが許諾されていたのはこの初演だけですね。今やったら大変なことになるんだろうな…でもいつかはアイドルにお花贈りたい。
AWが確立されていない頃ゆえ、キャスト宛ての札が多めでしたが、中にはアイドル宛の札もあったり。ドルステの楽しみ方をいち早く察知していた方、今おもうと本当にすごい。
そう、地下、地下なんですよサンモール。ドルステでも唯一かな?の地下。客席はおろかロビーですら電波が入らないことで有名な地下。取引や待ち合わせ、前後に用事がある場合は不便なので注意が必要です。
始まりの地ということで思い入れはあるものの、あまり居心地は…うん。なんせ、前方がフラットなんですよね。しゃがんだりする芝居の時は前の人の頭で見えなくなる場合があります。G列とか座るぐらいなら、段差のあるI列以降が圧倒的に見やすいのでオススメ。
外観と内装の、あのちょっと怪しさ漂う洋館っぽい雰囲気は好きです!ぷれごの前身であるV系バンド血の雨と無恥は、『耽美系』に分類されるバンドだと思っていますが(V系バンドのカテゴライズの一種です)そういった意味では劇場の雰囲気と合っていたのかも?地下なのもライブハウスと通ずるし。前時代的な公式HPも味がありますよね。
前売りが完売していても当日券をどうにかして捻り出そうとしてくれるスタッフさんの心意気も好き。I列前の中通路に座席を2列ぐらいぎゅうぎゅうに敷き詰めたり、時には上手と下手の通路にすら椅子を置いたり。チケットを入手出来なかった際はとても心強い劇場です。お友だちの舞台の時は大変お世話になりました…!
【プレゼント◆タイム~ファーストサンストリート・三日月もいるよ♪~】
会場:サンストリート亀戸 マーケット広場
場所:東京都江東区
最寄り駅:亀戸駅
2016年3月31日に惜しまれつつも閉鎖してしまったサンストリートというショッピングモールの中に、野外ステージが設置されていました。
なんといっても感慨深いのは、アイドルの聖地!!下積み時代のPerfumeなど数多くのアイドルが無料ライブを行ってきたそうで。そんな場所でぷれみかがパフォーマンスした訳ですよ…!すごい!めちゃめちゃアイドルじゃーん!
当時はステージの後ろにウルトラ超特急さんのポスターが貼ってあって、おおお…と感動したり。実在性が増し、AWがより強固となったのは間違いなくこのイベントがきっかけでした。
なんの屈託もなく彼らはアイドルなんだとおもえたのは、演出や構成も勿論ありますが、「一般の買い物客も自由に見られるステージ」という場所による効果が絶大だったようにおもいます。
ステージ前には4人掛けのベンチが何列も設置してあり、勿論自由席のため、早朝から待機しているリボアムも少なくなかったとか。開演前にベンチは早々に埋まり、立ち見だった方もたくさん居ました。買い物途中で休憩しにきたとおぼしきお婆様がベンチに腰掛け、そのままファンに紛れてライブを楽しんで帰っていくという面白嬉しいハプニングもショッピングモールならではです。笑
ステージも高めで見やすかったのですが、問題は野外で、且つ、屋根が無いこと。いかんせん、その日は晴天も晴天!!太陽光が容赦無くリボアムを襲う!!!滴る汗、火照る体!!
待機中の暑さで頭がおかしくなって、ライブ中に発散した結果が、あの熱狂ぶり(※side三日月DVD特典参照)とも言われています。野外ライブの場合はみんな熱中症対策は万全にしていこうね!マジで!!!
【プレゼント◆5~side三日月~】
会場:こどもの城 青山円形劇場
場所:東京都渋谷区
最寄り駅:表参道駅、渋谷駅
座席数:376席
みんな大好き円形劇場!!惜しまれながら、2015年1月に閉館してしまいました…。多くの方に愛されてきた劇場で、署名が行われたり財務局へのパブリックコメントを募集したり、有志の方が存続に向けて精力的に動いています。2019年に存続を求める演劇人声明が公表されましたが、その中にはヤマトくんのお友達の佐藤さんの名も。泣
こどもの城という児童のための施設の中にあるため、劇場へ向かうエレベーターでは幼児と一緒になって和むこともしばしば。ロビーで開演を待つ間にも泣き声が聞こえてくることがよくありました。
岡本太郎作の独特なモニュメントも名物!ぷれみかのお友達が写真を撮ってブログに載せていたりしました。こどもの城のシンボルで、「こどもの樹」という名前だそうな。
なぜこの劇場が好きかって、全席良席だから!!!
なんといっても、日本初の完全円形劇場。段差があるので、どこに居ても見やすい。最後列でも5列だし、ストレスフリー。こんなにも見やすく尚且つ距離が近い劇場って、他にあるのかな。ドルステにはぴったりだと思います。
椅子は折り畳めるタイプで、なんと床下に収納出来るそうです。すごいな!?座り心地は普通。歩く音、肉声、衣服の擦れる音など、とにかく音が響きます。キャストの熱やパフォーマンスの迫力を、肌で、全身で感じられる場所です。
駅からは歩くけれど、ご飯食べるところは近くにあったのがよかったですね。劇場近くのマクドナルドや今はなきファーストキッチンはリボアムだらけでした。劇場隣の国連大学の目の前で、土日はファーマーズマーケットが開かれていたのも思い出。ぷれごメンバーが飲食したり山羊と戯れたりと素晴らしい映像をDVD特典に収めてくれました。感謝。
劇場から青山方面に向かうと、ちょっと敷居の高いお店があるところは三日月らしいですし、反対の渋谷方面へ向かうと騒がしくて、絶妙にぷれみかっぽい立地だと思います。
【勝手に!ドルフェス 2013】
会場:品川ステラボール
場所:東京都港区
最寄り駅:品川駅
座席数:1Fシート750席、2Fテラス+VIP126席
公式HP:https://www.princehotels.co.jp/shinagawa/stellarball/
アクアパークの中にあるホールです。まず、名前がかわいい!ユーミンこと松任谷由実さんが命名したそうな。素敵なセンス。
名称由来は「たくさんの星、新しい星が輝く場所」という意味だそうで。このイベントで全員で合唱した「COSMOS」という曲に「君は星だよ みんなみんな」という歌詞がありますが、正にぴったり!どんぴしゃ!
入ってすぐ右手側にロッカーが約700個も。ホールへ向かう途中の通路で物販を行っていたので、なかなかの混雑っぷりでした。
ステージよりもフロアの方が更に横長なので、前方サイド席だと見切れそうな気がします。1Fはフラットなフロアに椅子を敷き詰めてましたが、結局スタンディングだったので、椅子はただの荷物置きと化しました…。後ろの隅っこにぎゅっと立ち見の方が集められてたのですが、それなら椅子を取っ払ってスタンディングでも良かったような?(チケットが激戦だったので…)完全スタンディングのライブの際は2柵が置かれることも。
最近は2.5舞台や若手俳優舞台でよく使われていますが、フラットなため、勿論観劇おたくには不評ですね。私もあそこは劇場として使うべきでは無いと思います。ライブハウスとしては横長で視界が拓けて見やすいのでそれなりに好きです。近くのフードコートやアンナミラーズなど食事の選択肢も少なくないですしね。
【プレゼント◆タイム~僕たちのクリスマスパーティーへようこそ~/こどものおもちゃ】
会場:博品館劇場
場所:東京都中央区
最寄り駅:銀座駅/新橋駅
座席数:381席
公式HP:http://theater.hakuhinkan.co.jp/
博品館という玩具店の8階に併設された劇場。そうです、玩具店、つまりおもちゃ屋さんの上にあるのです!!ここが博品館最大の高まりポイント!!
クリパ時期は、ちょうどクリスマスということもあり子供向けのおもちゃが多く並んでいて、首を傾げて悩むお父さんの姿も目撃しました。おもちゃ屋さんというものに大人になってから行く機会が減ったので、久しぶりに足を運んでワクワクした記憶があります。
チケットを取るのも簡単では無かったですが、あのキラキラ感を現場に行って味わったら、この場所で良かったなと納得させられました。こどちゃなんかはもう、言わずもがな!ぴったり!建物の入口上部と壁面に、その日の公演の看板が飾られるのですが、そちらも見所。
りぼん60周年記念公演舞台「こどものおもちゃ」はいよいよ20日(木)からスタートです。会場の銀座博品館劇場の入口もこのように準備万端です。
— りぼん編集部 (@ribon60th) 2015年8月18日
発売中のりぼん9月号の小花美穂先生描きおろしの新作読みきりとあわせてお楽しみください! pic.twitter.com/0oDJLkUe93
りぼん創刊60周年記念公演舞台「こどものおもちゃ」は本日スタートです。
— りぼん編集部 (@ribon60th) 2015年8月20日
先ほどゲネプロを鑑賞いたしましたが、原作への愛にあふれる舞台です。原作ファンの皆様にも楽しんでいただける内容になっています!
是非ご覧くださいね!! pic.twitter.com/rxfhZLAeRi
真っ赤な絨毯と豪奢なシャンデリアが目立つロビーは、ゆったり広め。ドリンクカウンターや椅子が設置されていることからも、休憩を想定された造りであるといえます。…通常ならば。
クリパでは、開演前にぷれごメンバーがお出迎えしてくれるという企画があったのですが、そのためロビーはリボンでごった煮。開場直後の混雑っぷりといったらもう…うん……お出迎え自体は最高に楽しかったです!
8階まで上るエレベーターが2基しか無いうえに劇場以外の一般客も使うので、開場時間より早めに来てもロビーまでなかなか到着出来ないという事態もあります。時間に余裕を持って行くが吉。
座席は勾配がそこそこありますが、後方センター席に座った際に前の方の頭と被って見えづらかったこともあったので、快適とは言えないかな。サイド寄りのほうが見やすかったけれど、全体的にキュッと詰まっているかんじがあるため、前方または通路席を積極的に狙っていきたい劇場です。
【加藤良輔10周年&Birthdayイベント~10×30 AnniBirthday~】
会場:星稜会館
場所:東京都千代田区
最寄り駅:永田町駅/国会議事堂前駅/溜池山王駅/赤坂見附駅
座席数:400席(固定席193席 可動席207席)
公式HP:https://www.seiryokai.org/kaikan.html
THE・会館!!というかんじの会場でした。閑静な土地だったのでなんとなく後ろめたさを抱きつつ。
駅や会場周辺に気軽にご飯を食べられるところが見つからず、探しに探した結果、永田町駅ナカにフードコートを発見しました。フードコートが出来るまでは「食の孤島」と呼ばれてたんだとか。八天堂があるのが素晴らしい!あそこのクリームパンは絶品!
ここ、客席がめちゃくちゃ不思議な形態だったんですよ!!前方はフラットで椅子が並んでて、I列以降は段差があって。そこまではよくあるやつ。で、なぜか上手側に下手の客席を向いた椅子が4列ほどあるんですよ。上手側だけ!why!?様々な劇場に足を運びましたが、あのような座席はここしか見たこと無いですね…下手したらかなりの見切れ席になるのでは?
最後列は見やすかったです。椅子などはあんまり覚えてないけどそんな悪い記憶は無い…たぶん。
【プレゼント◆5~恋するオトコは眠れない/アンプラネット(初演)/アンプラネット―ボクの名は―】
会場:紀伊國屋ホール
場所:東京都新宿区
最寄り駅:新宿駅、新宿三丁目駅
座席数:418席
公式HP:https://store.kinokuniya.co.jp/store/kinokuniya-hall/
目立ちに目立つ、あの紀伊国屋書店の4Fにある劇場です。新宿駅~新宿三丁目駅の地下と直結しています。駅とすごい近いって訳では無いけれど(新宿駅はだだっ広いし)やっぱり地下道が繋がっているというだけでものすごくありがたい。
ただ、やっぱりここも開演直前はエレベーターが混むことが多いです。エレベーターガールのお姉さんが共に乗ったり乗らなかったりしますが、ぎゅうぎゅうな中で詰めて詰めて!と促してきたりするので、うちわを保護したい&急ぎたい場合はエスカレーターを使うが吉。エスカレーターは2Fまでは外から見ても分かりやすい入り口にありますが、3Fからは本が陳列されてる奥のほうにあるので見つけづらいかも?でも覚えてしまえばこっちのが断然早い。帰りは階段がオススメ。
ロビーは比較的広め。ジュースの自販機や椅子があるので、早めに着いて落ち着きたいときにはとても便利。落ち着いているけれど、どこか素朴さを感じさせるロビーは、どことなく学校の職員室を思い起こさせます。古めかしい時計とか、武骨な柱とか。アンプラのミュージカライブではピクチャーボードが歴代の校長のお写真みたいに横並びにズラーッと飾られてたので余計にそんなかんじでした。
座席は、パカッと開くタイプの椅子なんですが、座り心地が如何せん良くない!パタパタするというか、沈むんですよ。連結部に沈む。貸し出してくれるクッションは必須です。開演直前に到着したときに争奪戦に負けて泣き目を見たことある。まあクッションあっても座り心地が良くなる訳ではないけど、無いよりはマシってことで。
座席には緩やかな傾斜がありますが、あくまで緩やかなので、演出や前に座る方によっては見づらくなることもしばしば。側面の壁にある謎のオブジェが気になって仕方ないんだけどあれはどんなテーマなんだろう。あの異様さはアンプラ初演にはとても合ってた気がする。
【プレゼント◆5~オレはぜったい悪くない!~/CHaCK-UP~ねらわれた惑星~/CHaCK-UP―Episode.0―(東京公演)】
会場:紀伊國屋サザンシアター
場所:東京都新宿区
最寄り駅:新宿駅/代々木駅
座席数:468席
公式hp:https://store.kinokuniya.co.jp/store/kinokuniya-southern-theatre-takashimaya/
2016年9月に紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAと改名し、高島屋が運営に携わることとなったそうですね。そう、南口に高く聳える、あのタイムズスクエアの南館7Fに存在します。紀伊国屋書店の上だよ!本館じゃないよ!
タイムズスクエアの向かいにクリスピー・クリーム・ドーナツがあったのですが、そこでスマホを充電しながら休憩するのがお気に入りでした。2.3弾でよく差し入れられていたドーナツ。1号店ということで開店当時かなり話題になりましたが惜しくも閉店してしまいました…
駅から会場に向かうまで、冬の夜はイルミネーションが点灯していたのも綺麗だったな~!全アイドルの色は無かったけれど、ピンクや青や紫などの光を見つめながら帰るのもWTやエピゼロ期間の楽しみでした。
高島屋の中の東急ハンズやユザワヤでうちわの材料を揃えたりする人も多かった筈。東口や西口ほど混んでもいないし、ほんとそのへん便利なので立地的には申し分無い!
ロビーは座席数のわりには狭め。でもかなり綺麗です。入り口横に物販があったので、ぎゅうぎゅうの光景はよく見かけました。そのためか、ロビーに入らず劇場前の南館と本館を繋ぐ長ーい通路で待ち合わせや休憩する方が多かったですね。
椅子の座り心地はなかなか良き。ただ、ここ4列目までフラットなので、最前じゃないなら5列目以降の段差のある席に座ったほうが見やすい気がしますね。2~4列目も埋もれってほどじゃないけど、すこし見づらかった記憶が。
【 E.T.L vol.4 ~3までのことは聞かないで~ /E.T.L vol.4+ ~電波受信! 電波受信!至急集合せよ!~】
会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(現:SHIBUYA ENTERTAINMENT THEATER PLEASURE PLEASURE)
場所:東京都渋谷区
最寄り駅:渋谷駅
座席数:318席
公式HP:http://www.pleasure-pleasure.jp/
つるとんたんなどを手掛けるカトープレジャーグループと芸能事務所CUBEが運営しているシアター及びコンサートホール。CBGK!!と隣接しています。マウントレーニアはあのお馴染みコーヒー飲料のマウントレーニアです。森永乳業がネーミングライツを2010年に取得し、2020年に再び名称を戻しました。
1Fの客席は上手と下手ブロックで2分されていて、真ん中に通路が1つあるのみ。一応両脇も通れるけど狭めです。2Fはセンター、上手、下手と3ブロックあります。
CBGKと同じく映画館を改装した場所なので、座席や造りはそれっぽい。その名残か、肘掛けにドリンクホルダーがあるのがありがたいところ。ドリンクが結構充実していて、なんと、その名の通りマウントレーニアも飲めちゃいます!ETL期間はコラボドリンクが提供されていたので、みんな飲んでましたね~!やたらと甘かったハッピーリボン。ストローはセルフなので、推し色を選ぶ人が多かったです。(無い色もありました)
カラフルなポップコーンが美味しそうでいつも気になっていたんだけれど、頼めたことが無い。気になる。ポットに入った20種以上の限定ポップコーン……気になる……いつか必ず!
勾配があるのでわりかしステージが見やすいし、音響が良い!座席も座り心地が良い!またドルステで使ってほしい場所のひとつですね。
【コス☆メン フェスティバル vol.13 ~十三夜の月待ち~/コス☆メン フェスティバル vol.15~宿命の夜想曲~/みんなで!ドルフェス2015】
会場:TSUTAYA O-EAST
場所:東京都渋谷区
最寄り駅:渋谷駅/神泉駅
収容人数:約1300人
ON AIR→ON AIR EAST→O-EAST→TSUTAYA O-EASTと、名称がコロコロ変わるOグループの長兄。TSUTAYAはあのレンタルで有名なTSUTAYAです。カルチュア・コンビニエンス・クラブがネーミングライツを取得しました。
1階右手側はduoという別のハコが入っていて、EASTのスタンディングフロアへの入口は階段を上った2階になるのですが、たまに3階から入場することも。ドルフェスの際は3階からの入場でした。
3階は関係者席とされることが多く、ドルステが携わった3つのイベントはいずれも一般客は立ち入り禁止…だったよね?あれ?たぶん。(記憶が危うい)
OグループはドリンクチケットとTポイントカードを見せるとTポイントが溜まるのがお得!(現在も行われているかは分かりません)混雑時には遠慮して出さなかったりもしますが。ドリンクカウンターは2階下手後方のYELLOW BAR、2階上手後方のRED BAR、3階階段上がってすぐのBLUE BARと3ヶ所もあるので、空いてるところを狙うと良いかと。公演によっては1か所のみで他は封鎖されている場合なども。
横長の会場なので、どこに居ても見やすい…かとおもいきや!!後方に柱という障害物が!!上手と下手の柱の後ろは視界が遮られるので要注意です。空いているので流れで行きがちですが、本当に見えづらいというか見えないので避けたい場所。
ステージの両サイドに、何故か檻で塞がれた小さいサブステージのようなものがあります。滅多に使われることは無いのですが、2014年のコスフェスでは、パクドルさんが檻から登場…困惑と笑いの渦が沸き起こって、流石だなあと演出に平伏しました。ドルステでもあれやって!テンマ先生とか!
EASTでちょっと大きなバンド系のライブがあったりすると、道玄坂に繋がるファミマと寿司屋の間の小道に、フライヤー配りにいそしむお兄さんたちがポケモントレーナーのごとく次々と現れることがあるので愉快です。避けたい時は逆から抜けるのが吉!
【E.T.L vol.5~秋といえば学園祭だけどやっぱり宇宙に連れてくね!~】
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
場所:東京都渋谷区
最寄り駅:渋谷駅/原宿駅/明治神宮前駅
座席数:830席
元はマッスルミュージカル専用劇場として開設されていましたが、ココディールなどのアパレル事業を営むアイア株式会社が購入し、2.5次元ミュージカル専用劇場となっていました。が、東京オリンピックのため2018年に閉館。
やたらとおたくから恨みを買ってるアイア。燃やせとか潰せとか色々酷評されていたけれど、わたしはそこまで嫌いでは無いというか、不快な思いをした経験はなかったです。たくさん出向く機会があったのですが、運が良かったんでしょう。横長で段差がかなりあるので、後方でも見やすいのが好き!前方サイドもそこまで見切れないので場合によってはお得ですが、スピーカーが近いですし後退するほうが良いことも。何もかも快適な8列に住みたい。
プレハブとか掘っ立て小屋と言われるのは…まあその通りかと…トイレの仮設っぽさはわたしはそんな気にならないかな。別に汚くは無いので。公衆便所レベルのライブハウスを経験してるからかも?
音響は全体的に良くないですが、座る位置によってバラつきが大きいのが特に気になります。防音も良くないけど騒音レベルの被害には遭ったことないんですよね。1回ぐらいよさこいデスマッチ体験してみたさあったけどどんなかんじなんだろう?虫さんにも遭遇したことは無いので、本当に運が良かったんだろうなあ…
出演者がいつも外で写真を撮っていることも有名ですが、一体楽屋はどれだけ狭いんでしょうね…?色々と心配するところが多いアイア。
駅から遠いので、ギリギリのときはいかにしてコーナーで差をつけるかの勝負になります。信号待ちが鬼門。
ロビーはキャパからするともう少し広くても良い気がします。椅子の座り心地はあまり良くないです。横の椅子と連結してるので笑ったり咳き込んだときなどにガタガタ揺れるのがものすごく気になりますが、4DXだと思えばそれも楽しめる…かもしれません。いや無理か。ETLなどライブイベントには向いているハコだと思います。
【ネルフェス2014 in 武道館】
会場:日本武道館
場所:東京都千代田区
最寄り駅:九段下駅
座席数:1階3199席、2.3階7846席、3階立ち見480席、アリーナ仮設席2946席
公式HP:https://www.nipponbudokan.or.jp/
柔道競技場として設立され、現在も武道の稽古場や競技場として使用される会場。後に音楽の聖地ともなり、多くのアーティストが憧れを抱く武道館。side三日月でもフルムーンメンバーが名前を挙げていましたね。そんな場所でフルムーンが、ライブを、ううっ 尊くんの「ぶどうかーーーーーん!!!」を思い出すたび泣けてくる…
九段下駅の2番出口を出ると、すぐにお堀が見えます。旧江戸城の一角だった田安門なんかは特に、威厳と風格があって、くぐるのに緊張する!北の丸一帯は只ならぬ雰囲気がありますよね…重要文化財ということもあって、歴史の重みを感じます。公園や科学技術館や美術館など、興味深い建物も多いので、時間と体力に余裕があれば散策するのもおすすめ。自然に恵まれた場所なのでスニーカーなど歩きやすい靴推奨です。
ネルフェスのロゴにもあしらわれた玉ねぎ頭は武道館の大きな特徴。正面入口にはその日の公演の大きな大きな垂れ幕が掛けられます。アーティストによって個性が出るので見比べると面白いです。ネルフェスの際、黄色に黒と目立つ配色でネルケちゃんが堂々と飾られていたのには感動を覚えました。
約14000人動員出来るとのことですが、実際は封鎖する場所も多く、8.9000人程度を満員とすることが多いです。ステージが北側に設置されるため、スタンド席の北・北東・北西エリアは見切れになるので、使用しません。(円形にする際は別です。)アリーナはステージの形態によって座席が変動し、花道や出べそが作られることもありますが、ネルフェスはメインステージのみでした。封鎖した席もかなり多かったので悔しかったです。2024年のネルフェスでは満席の武道館を見たいですね。会場はまだ発表されていないので分かりませんが。
大きな日の丸の日章旗がアリーナ天井に掲げられているのが特徴的。この旗はいかなる公演でも降ろしてはならないんだそうな。
1階スタンドは視界が拓けているのでとても見やすいです。アリーナ後方よりは1階スタンドの方がわたしは好き。そして1階スタンド後方よりは勾配がある2階スタンドに軍配が上がるかもですね。距離こそ遠いものの、障害物が無いので。
飲食店は会場からはやや離れた位置にあります。終演直後はごった煮になりますし、早々に離れて別の駅で食事することも視野に入れたい場所。体力を存分に備えて気を引き締めて臨む会場です。
【コミックジャック(2014年版)】
会場:サンシャイン劇場
場所:東京都豊島区
収容人数:1階642席+多目的スペース、2階166席
公式HP:https://sunshine-theatre.co.jp/
サンシャインシティ内の文化会館という一角の4階に位置する劇場。サンシャインシティと同じ1978年にオープンしました。初見だと広大なサンシャインシティの中のどこにあるのかちょっと分かりづらいので(迷子になりかけました)しっかり下調べをしておくべきですね。
ホール内は黒とダークブラウンで統一感があり、シックな雰囲気。ショッピングフロアの賑やかな雰囲気とは一転して落ち着いた空間となっています。壁面のでこぼこのウッドタイルのおしゃれさ、憧れる!!!お金持ちになったらああいう家に住みたい。デザインだけでいうならば好きな劇場上位に入るかも。
12列目までは非常にゆるやかな傾斜なので、前に座る人によっては多少見えづらくなることも。13列目の中通路以降は肉眼で見えづらくなるものの、かなりしっかりした急勾配の段差となっています。
コミジャはそこまで動員が多くなかったので中通路より前に座った方がほとんどだと思いますが、もし中通路以降に座るならオペグラは用意したいところ。ある日の公演で大勢の学生さんがいらっしゃってマナー良く見つつカテコでは大変盛り上げてくれたことがありましたが、肉眼で大丈夫だったのかは心配です。
飲食や買い物はサンシャインシティがあるので、選び放題です。個人的には東方紅という中華屋さんの本格四川麻婆豆腐が好き!クアアイナのアボカドバーガーも好き!
【りぼんフェスタ2015 舞台『こどものおもちゃ』スペシャルステージ】
会場:品川インターシティホール
場所:東京都品川区
最寄り駅:品川駅/北品川駅
収容人数:390~700席(客席形態により変動)
公式HP:http://sic-hall.com/
品川インターシティ内にある多目的ホール。目的に合わせてレイアウトを変えることが出来、演劇のみならず、講演会や展示会、パーティなど様々なイベントで使用することが可能な場所です。天井がかなり高く、格式高いデザインとなっています。
このりぼんフェスタはホールの後方でりぼんの歴史を垣間見られる展示を行い、前方に設置した小規模スペースでトークやライブなどのステージを行っていました。
こどちゃステージはステージと呼ぶほどしっかりした造りではなかったです。ちょっとしたチープさがあり、そこにマルとヴィーのお子様コンビが出向くというのがとてもほほえましい光景でした。別舞台とのハシゴのため超短時間滞在で記憶が無いのですが、並べた椅子の数がそこまで多くなかったため、立ち見の方も多かったです。自由席で早いもの勝ちだったため、前のプログラムから席を取っていた方も居たようです。
別ジャンルでフロアいっぱいに椅子を敷き詰めてエンドステージにしたライブに参加したことがありますが、そちらはかなりしっかりしたステージセットを使用しており、本当にレイアウト次第で色んなことが出来る場所です。ただしフラットなので…省略。
インターシティ内にはがっつり食べるお肉や和食から、気軽に休憩できるタリーズやスタバなどもあるため飲食には困らない場所です。『創造と交流の園都』という公式の謳い文句は実に言いえて妙というか、あの空間に当てはまる言葉のように思います。品川駅と繋がったスカイウェイや、施設の全体的なダイナミックさは、ワクワクしますよね!
【E.T.L extra ~Volume上げてRising★ハイ!スペーストリップに出発だ!~(初演、再演、再々演)】
会場:DMM VR THEATER YOKOHAMA
場所:神奈川県
最寄り駅:横浜駅
収容人数:352席、車椅子席2席
公式HP:https://vrt.dmm-futureworks.com/
みんな大好きDMM VRシアター。2020年4月に契約満了し、惜しまれながら閉館しました。現在跡地は『1000CLUB』という1000人規模のライブハウスとなっています。
横浜という、東京都心から少し距離がある土地は気になるものの、食事や買い物など時間潰しの選択肢が豊富なところはとてもありがたかった場所。劇場隣のポムポムプリンカフェや近くのモス、マック、ファーストキッチンなど気軽に入れる場所にお世話になったチャームビジューも多い筈。
緩やかではありますが傾斜と段差があるうえ、メインスクリーンも両サイドのスクリーンも大きいのでどこに座ってもこれといった不便なく見られるのも良いところ。ただ、大きすぎるゆえか、前方センターだとサイドスクリーンが見づらく、見切れ席として販売されていました。段差が2列ごとになっている場所があるのですが、段差後列でもそこまで埋もれなかった印象です。
世界初の3DCGホログラフィック専用エンタテイメント劇場であり、特殊な投影装置により、眼鏡がなくとも肉眼で立体的なホログラフィック映像を見ることが出来ます。あたかもそこに役者が存在しているかのような錯視体験が出来る素晴らしい劇場です。どの席に座っても目線が飛んでくるため、周りのおたくみんな「どこに居ても爆レス」と言い張ってた。どういう仕組み…?
この劇場が愛される要因として大きかったのは、劇場スタッフのあたたかさ…!笑顔で素敵な対応をしてくださるスタッフが多く、通うたびに癒されていました。劇場スタッフランキングというものがこの世に存在すれば間違いなくダントツで1位を取ったでしょう。
ただの客ではなく、チャーム・ビジューとして接してくださったり、アイドルにさん付けしてくださったり(例:こちらジュジュさんのステッカーです!)とにかくおたくを喜ばせるおもてなし術を心得ているというか…夢の国のような満足感を得られる劇場などなかなか無いですよね。
コラボフードやコラボドリンクを用意してくださるのもこの劇場の魅力の一つ。(ファイナルトリップではありませんでした)再演でおたくがコラボフードを枯らした際に、急遽クレープやウィンナーを用意してくださったことも話題に。ドルステのおたく、楽しいとすぐ財布の紐ゆるゆるになるから…
お見送りに加え、ゲスト無しの回に急遽お友達が参戦したり、物販でグッズを手売りしたり、自由度が高かったのもこの劇場の寛容さがあったからでは無いでしょうか。崎山4DX、数多の迷言や謎コールを生み出した松田さん、ファイナルで劇場グッズ含め全グッズを完売させた星乃バイトチーフなど、様々な伝説(?)が生まれ、ドルステを語るには欠かせない場所となっています。本当に閉館が惜しい。
【『E.T.L extra』記念トーク&ミニライブ/舞台『アンプラネット』DVD発売記念 上映イベント/アニメイトAKIBAガールズステーション オープン一周年記念 アンプラネットと応援上映☆イベント/祝☆アイドルステージ新作決定!アキバで!DVDフェス in AGS/ゆくとしくるとし☆年末年始もアキバでドルステ!DVDフェス in AGS】
会場:アニメイトAKIBAガールズステーション
場所:東京都千代田区
最寄り駅:秋葉原駅
収容人数:着席時約80名
アニメイト設立30周年を記念して2016年7月に「女性のためのアニメショップ」としてオープンしましたが、2019年に『秋葉原別館』へとリニューアルしました。比較的新しめの建物なので、他店と比べるとかなり綺麗です。トイレにシャンデリアがあったのはびっくりしました。
ここだけ店員さんのエプロンも黒いのですが、(他店は青)アンクラの皆さんが着用していたため、黒なのはちょっと嬉しい偶然でした。
JR秋葉原駅から徒歩約3分という立地なので、早朝から並ぶ際にギリギリでも間に合うのがありがたいところ。(整理券のために並んだ記憶が非常に強い場所なので)飲食や買い物の選択肢もたくさんあります。近くのデニーズや目の前のパセラカフェなどにお世話になった人も多い筈。グルメ(ラブ米のおたく)を兼ねてる方には、末広町のおにぎりのGABAがオススメです。
外観から見て分かる通り、かなりコンパクトな建物なのですが、6階に位置するイベントスペースもこじんまりとした場所です。勿論フラット且つ縦長なので、多少ステージの高さはあるといえど、後列だとゲストは見にくいです。
なぜかイベントスペースの入口にガチャガチャが設置されていたため、ガチャ目当ての一般客が上映会を横目に見て「ここは何のスペース…?」「分からないけどなんか流れてる…」とハテナを飛ばしていました。真っ暗な中でゲストも居ないのにひたすらDVDを見ているおたく、傍から見たらものすごく不思議だったのでしょうね。参加した我々も不思議でした。
椅子はごくごく普通のパイプ椅子なので、約10時間の耐久上映会の際は本当に尻が爆発するかと思いました。否、爆発しました。今後耐久イベントが行われることがあれば、クッションを持参したいぐらいです。尻、大事に。
【AGF2017 アニメイトガールズフェスティバル 2.5 次元イベント祭り RICE on STAGE「ラブ米」×アイドルステージ】
会場:東京総合美容専門学校 マルチホール
場所:東京都豊島区
最寄り駅:池袋駅/東池袋駅/雑司が谷駅
収容人数:1階435席(ライティングテーブル付き)、2階160席
南池袋の閑静な場所に位置する専門学校です。池袋駅からはちょっと歩くので、時間に余裕を持って来訪したい場所。校内にあれだけ立派なホールが存在するというのがすごい!
客席の椅子が列ごとに赤・青・緑とオントップカラーに分かれているのにときめきます。座り心地は普通ですが、テーブルが付いているのが珍しいですね。講義などに使用するのが主目的なのでしょうか。
中通路より前(A~K)がフラットで、以降(M~T)が段差ありなので、出来れば中通路以降に座りたい場所。ステージの高さはそこそこあるので、そこまで見にくいということも無いとは思いますが。
ステージがつるつるの木目で、バックのホリゾント幕が白く、照明の黄みが強いので、全体的に学校の講堂感が強い場所です。もしくは市民ホール。そんな場所に宇宙人とお米が立ってライブをしているのだから、不思議な感覚でした。いや、ドルステの大抵は不思議ですけれどね!
【E.T.L vol.8 ~ボクらのアジトでNATSU☆祭~/アンプラネット ―Back to the Past!―/E.T.L vol.214 〜ほしいのはキミのチョコだけ!〜 】
会場:品川プリンスホテル クラブeX
場所:東京都港区
最寄り駅:品川駅
収容人数:1階365名、2階120名(客席形態により変動)
公式HP:https://www.princehotels.co.jp/shinagawa/clubex/
品川プリンスホテル内にある円形の多目的ホール。2009年に吉本興業直営の劇場よしもとプリンスシアターとして開館し、2011年11月に閉館。その後、クラブexとしてリニューアル。
現在は数多の若俳舞台が催行されているため、何度も何度も足を運んだ人も多い筈。完全円形だったり半円形だったりエンドステージにしたりと、興行によって様々な形に変えられる可変型の劇場なので使い勝手も良いのでしょうね。ETL8はエンドステージ、BttPはスラストステージ、ETL214では完全円形でした。
ステージの形は様々ですが、どんな形態でも、私が入った舞台やライブでは全て椅子がギッッチリ詰まっていました。隣の方と肩が触れそうなぐらい近くなるので、運良く通路席を掴みたい場所ですね。ステージはそれなりに高さがありますが、やはり後列だとやや埋もれて見づらさがあります。
1階の壁面に沿って、テーブルが付いている席があるのですが、一段上がった場所にあるので、とても見やすいです。興行によっては音響の聞こえ方が少し変わることもありますが、椅子の座り心地も良いですし、隣と肩がつく煩わしさから解放されるので人気のある席です。
2階のバルコニーは、4~12名の椅子が1列になって並んでいます。手すりがステージの邪魔となりますが、椅子を近付けたり前のめりになって見ることを推奨しているので(2階のみです)そこまで不便なくステージを見下ろせます。ステージ近くの個室(11.17あたり)はかなり近いので、おいしい思いをすることも多々あったり。興行によっては4名個室を連番で排出してくれることもあるので、身内で固めて心置きなく観劇する楽しさも。
中央の円形ステージの盆の内円は回転することも可能です。BttPの際にセシィたち兄弟の切ない心情を表すのに活用したりもしていました。天井の昇降装置には61インチプラズマディスプレイが設置されています。こちらの装置、別舞台では炊飯器やお稲荷さんをワイヤーで降ろしたりしていました。本当に色々な仕掛けが出来る可能性に溢れた劇場です。
ステラボール同様に、フードコートなど飲食の選択肢も少なくは無いのがありがたいです。大体はフードコートにお世話になりますが。
【ワクワク「E.T.L vol.214」上映会&ドキドキWWミニコンサート】
会場:アニメイト池袋本店 9階
場所:東京都豊島区
最寄り駅:池袋駅
収容人数:約250名
このイベントはドルステ史上、最も酷なチケ発でした。3/9の18時にチケ発方法(本店レジにて販売、ネット販売なし)が突然発表され、発表と同時によーいどんで先着販売が始まるという、類を見ない酷さ。せめて1週間前には!3日前には!前日には!!告知してほしかったな!職務怠慢だよこれー!!
フロアは勿論フラット。上手と下手でブロックは2分され、中央には通路。椅子は普通のパイプ椅子なので座り心地は…うん、まあ普通のイベントスペースなので仕方ないですね。
ステージはそれなりの高さはあったので、スクリーンやキャストが全く見えないということは無かったです。後方でも一応見えましたが、見づらい場面もあったのでやはりフラットというのはしんどいですね、どこの劇場でも。
特筆すべきは、チケットのかわいさ!!これはプレイガイドを通さないチケットの強みだと思います。これまでのドルステでは経験出来なかった喜びがありました。イベントスペース付近の階段、フロア内に同デザインのポスターが掲示されていましたが、これまた夢かわいくて、だぶわにぴったり!もぎりの際にハートや花の型抜きで印をつけてもらえるのも高まりポイントです!これはアニメイトさん、GJ!
【プライムーン】
会場:Mixalive TOKYO Theater Mixa
場所:東京都豊島区
最寄り駅:池袋駅
収容人数:1階219席.2階82席
公式HP:https://theater.mixalive.jp/
LIVEエンターテインメントビル「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」の6-7階に位置する劇場です。このミクサライブ東京というビルは講談社が主体となり、キングレコード、テレビ東京、ブシロード、ムービック、UUUM、そして我らがネルケプランニングと、エンタメ界の大手6社がパートナー企業として連携し、様々なコンテンツを開発提供していくようです。
本来は2020年4月に「DEAR BOYS」という舞台をこけら落とし公演とし、その後も様々な舞台のスケジュールが組まれていましたが、新型コロナウイルスの大打撃を受け、いずれの公演も中止。同年11月にやっと劇場としてオープンすることが出来ました。
2019年7月に営業を終了したシネマサンシャイン池袋という映画館を改装してるため、座席のドリンクホルダーや椅子の座り心地など、かつての名残は今でも感じられます。ドリンクホルダーは今作より導入されたマラカスやペンライトを収納するために使用していた方もたくさん見受けられました。本来の使用用途とは異なるので自己責任ではありますが、応援グッズで膝の上が散らばりがちな民にとってはありがたい造りです!
映画館を改装した劇場というと、ドルステ関連では真っ先にオータムで使用したCBGK!!が思い浮かぶのですが、プライムーンとGS382はプレゼント◆5と三日月のメンバーにプロデュースされた後継ユニットである為、より強くノスタルジーを感じてしまいました。劇場の造り、程よい窮屈さと空気感が似ているんですよね…1部で使われる映像もオータムだしね…
列と列の座席間がものすごく狭い上に、ブロック区分は上手と下手の2ブロックだけなので、うちわなどの荷物を抱えながらすみません~と通過していくのが非常に困難です。座席の真ん中であれば早めに着席したいところ。このへんもシブゲキとよく似ていて、ノスタルジー!
フロアの勾配はシブゲキよりも緩く、なだらかな傾斜となっています。ですが、前列と座席が互い違いになっているため、頭部でステージが見えなくなるという心配はあまりありません。これは全劇場設計者に見習ってほしい!
他劇場だと視界が遮られがちな後列付近(J.K.Lあたり)も段差があり、且つ、K.Lの2列にはクッションが座席に付属しているありがたさ!クッション大好き!ただ、一度K列に座った際に前に座高の高い方が座られ、キャストの足元が一部見えなくなるという経験はあったので、完全に全席視界がクリアという訳では無いです。大体の席は見やすい劇場ですが、一応運に左右されることもありました。
後半楽日のみ一般客に2階が解放されていましたが、2階最前列に座った知人によると、視界は良好とのこと。飛び出し防止のアクリル板が設置されていますが観劇するにあたっては問題無いそうです。黒川の紅茶が見える2階、一度入ってみたかったな…
エントランスのレンガの壁紙や、トイレのピクトグラムのデザインなど、非日常エンタメを提供する場を意識している空気感も素敵です!下の階のストアミクサも少し見ましたが、ちょっとしたテーマパーク感を感じられるのですよね。「ビル全体に独特なロマン漂うテーマ演出を施す」とプレスリリースにて語られていましたが、正にその通り。いつか全ての階を網羅したい所存。
サンシャイン60通りという池袋の市街地に位置するので、うちわの材料も100均やハンズで揃えられます。物販は劇場内で行わず、アニメイトと2.5次元ショップに委託していましたが、それも徒歩2.3分の近場なので助かりました。コラボ先のパセラ池袋本店が東口であればもっと最高だったし、なんなら同ビル内のカフェやストアでコラボと物販を展開してくれたら更に通いやすくてハッピーだったのですが、そうなるとドルステ民がミクサを常に占拠することになってたのであれが正解だったのでしょう…うん。
【プライム☆タイム ~ほしいのはティアラのチョコだけ~】
会場:DMM.com本社24F イベントスペース
場所:東京都港区
最寄り駅:六本木一丁目駅直結、六本木駅
収容人数:???
六本木のド真ん中に聳え立つ大きな住友不動産六本木グランドタワーは、旧日本IBM本社ビルや旧六本木プリンスホテルなどの跡地に建設され、2016年に入居を開始したばかりの新しいビルです。オフィス棟、レジデンス棟、商業棟の3棟の施設で構成された複合施設であり、かなり広大な建物となっています。DMM.com本社は2017年3月より移転。グループ内で23-27階を使用している内の、24Fに位置するのがイベントスペースです。
オフィスが複数入居しているということもあり、空気がシャン…としています。やばい、緊張がやばい!おたくがマラカス持ってウキウキ遊びに来る場所じゃない!!!!と初回は怯みました。オフィスロビーにはセキュリティゲートが設けられ、QRコード付き入館証をかざさないとビル内部に入れない仕組みとなっています。舞台やライブを見に来て、そんなの貰ったことある…?わたしは初めてです。プレミアつくZE…?
文字数制限があるのか、初日は入館証のイベント名が変なところで区切られていたのですが、翌日にはしっかり直っていたのも愛おしくなっちゃうポイント。
何基もある巨大なエレベーターを昇り、24Fまで到達しても、やはり静かすぎるビルの空気に飲まれる場違いなおたく達。なぜ、なぜこんな閑静な場所でマラカスを振らせるという試練を…?(それはそれでとても楽しかったです)
感染症対策の消毒と検温を済ませてフロアに入ると、壁面にはわっさーーとフェイクグリーンが一面に敷き詰められています。これでもかというほどの緑!どこを見ても緑!モンステラを発見した際には、サティちゃん!元気!?と心の中でお手振りしました。
多目的イベントスペースである筈ですが、バレイベにてステージを設置することはなく、前方に十分な広さのスペースを取り、お立ち台を上手と下手に1つずつ設置。客席は1列10名全6列で、下手から若い順に椅子に番号を割り振ってありました。椅子の間も列の間も十分すぎるぐらい間隔を取っており、且つ前列と互い違いに置かれていたため、フラットでもさほど苦痛を感じることは無かったです。後列ともなるとやはり各所で頭と被って見えないことはありましたが、全公演配信があるという強みがあったので、見える部分だけで楽しんでいました。配信が無かったら泣いてた!
緊急事態宣言下であったため60名キャパでの催行となりましたが、コロナ禍前の別のイベントでは100名まで入れていたようです。フロア後方も全て開放したり、ステージを設置したりなど工夫を凝らせば多様な展開が出来る場所だと思います。
グランドタワーは複合施設であるため、がっつり食事の出来るレストランなどもありますが、多ステおたくたちは時間潰し&腹拵えに1Fのタリーズを愛用していました。ビルの周りは入りやすい飲食店が乏しく、六本木駅方面に向かわないとチェーン店なども見つけられなかったので、ビル内で完結させられるのは非常~~にありがたかったです。
まとめ
こうして書き出していると、ドルステは「公演内容によって劇場を選んでいるのではないか!?」と思えるぐらいぴったりな場所が多いように感じられます。勿論キャパやスケジュール、予算などが第一であると思うのですが、劇場の雰囲気や立地など、内容に即した場所選びというのがただのおたくのこじつけでは無い気がしてならないのです。もしそうだとしたら嬉しい、という希望的観測。
どの劇場もメリット・デメリット共にありますが、今後もお世話になる劇場には敬意を払いつつ、最大限に楽しみたいですね!